記憶の引き出しに鍵をかけて

消したくない大事な思い出も時が経つにつれて曖昧になったり
忘れてしまうのに、忘れてしまいたいことは何故か時として
鮮明に思い出してしまうのは、どうしてなんでしょうね…。
芋づる式に色々思い出して、しまいには前触れもなく小学校の
卒業式のことを思い出しました。忘れたくないけど忘れたい、
そんな思い出。
高学年になってから色気づく(笑)女子に馴染めなくて、男の子と
混じって遊ぶような活発な女の子でした。だから変に男の子の
前で泣くまいと思って卒業式に出たのに、式が終わってからも
隅っこで泣いていたら見つかったあげく慰められた…ような
曖昧な記憶です。親以外の人前で泣くなんてはっきり言って
嫌…っていうかね。恥ずかしい。ましてや声を上げて泣くとかさ。
中学はあんまり覚えてないけど、高校の卒業式は色んな事情も
あったせいか式が始まる前から泣いて、式中に小学校の卒業式を
思い出して、教室に戻ってからも１人１人挨拶をしてるときも
みんなでわんわん泣いて。多分、専門学校の卒業式でも
泣くんだろうな…。

ありがとう青春。さよなら青春。
私の青春は甘酸っぱすぎて違う意味の涙が出てきそうです。



気付いたらあの時の受信メールは消えて、送信済みのメールしか
残ってなくて。送信済みのメールも消えたらきっと最後の
けじめもつくんだろうな。あぁおたくな彼氏が欲しい反面、
いらないやと思う。時々会うぐらいでちょうどいい。
友達みたいな彼氏が欲しいって、きっとどこかで別れたときに
自分が必要以上に傷つきたくないから…って思ってるのかな。
必要以上に踏み込まない踏み込ませない。
なんでかな、人を信じるって、だめなんだ私…。



ちょっぴり色々思い出してブルー。